このような症状はありませんか?
- 物忘れがひどくなった
- めまいが多くなった
- 手や足に力が入りにくい
- 身体が動かしにくく動作が遅い
- 言葉がうまくしゃべれない
- くりかえす頭痛がある
- 身体の一部または全体がけいれんする
- 健康診断で、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」と言われた
- 糖尿病・高脂血症などの症状がある
- 血圧が高い
- 咳、鼻水、熱が出るなど風邪の症状がある
- 長い期間、咳が続いている
- 花粉症の季節になると、咳、鼻水、目のかゆみなどが止まらない
など
上記のような症状がありましたら、当クリニックまでお問合せください!
診療内容
脳神経外科・神経内科・内科
頭痛、脳卒中、めまい、物忘れ、しびれなどの症状に対し、迅速な診断及び治療を行っております。
- 脳血管障害の予防(再発予防)・治療・早期診断、脳血管障害の原因となるメタボリックシンドローム(高血圧、高脂血症、糖尿病)、痛風、心房細動などの診断及び治療、「頭痛」「しびれ」「めまい」「脱力」などの症状が脳血管障害によるものか否かを診断します。
- 来院した日にCTスキャン検査が可能です。撮影終了後すぐにご説明いたします。
- 頭部外傷の治療も行います。頭部なり手足の切り傷の縫合など、頭部の怪我の治療を行います。 また、骨折や頭蓋内出血、脳挫傷などの診断が必要であれば、搬送病院の手配を致します。
- 顔面けいれん(投薬・ボトックス注)、てんかん、振戦、認知症、その他の神経疾患の検査・治療も行います。
その他、一般内科の診断・治療も行います。風邪、急性胃腸炎、急性気管支炎、花粉症、不眠症など、内科関連のよくある病気にも対応致します。なお、高度な診断治療が必要と判断した場合は、速やかに大学病院をはじめ適切な専門医をご紹介致します。
健康診断について
当院では、特定健診や各種健康診断などを行っております。
最新のCTスキャン、X線写真などを使用し、的確かつ迅速に検査致します。
また、厚木市がん検診(前立腺がん検診、大腸がん検診、肺がん検診)も行っております。
お気軽にご相談下さい。
保険取扱いについて
各種保険を取り扱っております。ご来院の際は保険証をお持ち下さい。労災も取り扱っております。
検査費用概算表
下記は検査のみにかかる費用です。保険適応の場合、負担額は保険の種類により異なります。
また、撮影方法によりフィルム枚数が異なることがありますので、これらはあくまで概算とご承知ください。
最終的にはこれらに初診料や再診料、処方箋料等が加わります。
検査項目 | 自費の方 | 保険適応の方 |
---|---|---|
CT | 14,700円 | 1割負担の方 1,470円 3割負担の方 4,410円 |
神経学的検査 | 6,300円 | 1割負担の方 630円 3割負担の方 1,890円 |
X-P:胸・頭・頚・肩・腰など | 2,100円 | 1割負担の方 210円 3割負担の方 630円 |
X-P:手・足・指など | 1,680円 | 1割負担の方 約170円 3割負担の方 約500円 |
心電図 | 1,300円 | 1割負担の方 130円 3割負担の方 390円 |
脳波 | 7,800円 | 1割負担の方 780円 3割負担の方 2,340円 |
よくある質問Q&A
不安な事、お悩みなどにお答えしております。
下記以外にもお体の事で心配なことがありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
脳神経外科とはどのような診療科ですか?
主に脳・脊髄に生じた病気を診断・治療する診療科です。
具体的には頭痛・めまい・しびれ・ふらつきなどの症状で発症する脳腫瘍、脳血管障害(クモ膜下出血、脳内出血、脳梗塞等)および脊椎・脊髄疾患の診療などを行っています。
また、顔のけいれん、顔面の痛み(三叉神経痛)ないついても診療しております。
神経内科とはどのような診療科ですか?
神経内科とは、脳・脊髄・末梢神経・筋肉の障害によって起こる様々な病気を専門とする診療科です。脳神経外科の内科版と説明した方がわかりやすいかもしれません。
頭痛やめまいのような身近に見られる症状から、突然の意識障害や麻痺といった救急疾患まで、様々な症状が診療の対象となります。
具体的症状には、手や足に力が入りにくい、身体が動かしにくく動作が遅い、言葉がうまくしゃべれない、くりかえす頭痛がある、身体の一部または全体がけいれんする等です。
頭をぶつけた時、どんな症状が現れたら病院に行くべきですか?
頭をぶつけたときに心配な事は、大きく分けて二つ。
脳組織に傷が付くか、頭蓋骨と脳の間に血が溜まるかです。
いずれの場合も頭部にかなりの衝撃が加わった時に生じ、ほとんどの場合意識消失を伴います。
意識消失を伴った場合は、専門病院を受診することをお勧めします。
また、意識障害を伴わない場合、自宅で様子を見て構いません。症状の悪化は6時間以内に起きることがほとんどです。この間に何も起こらなければ命に関わることがその後に起きることはほとんどありません。(1歳前や老人、お酒をたくさん飲む方は、2ヶ月くらいたってから血腫が溜まることが稀にあります)又、24時間たって何ともなければ、後遺症の心配もほとんどありません。
【様子を見るときに注意すること】
- 頭痛がどんどんひどくなる(子供では機嫌が悪くなる)
- 吐いて吐いて止まらない(吐くものが無くなっても吐いてしまう)
- どちらかの手足を動かさない。又は痺れが強くなる。
- 放っておくと寝てしまい、起こしても起きない。
- けいれんを起こす。
この様な症状が出現したら、直ちに救急車を呼び専門病院を受診しましょう。
CTではどのような疾患の診断が可能ですか?
CTでは、単純レントゲン撮影で把握できない脳内の病変を撮影できます。CT検査を行う事で大部分の脳神経外科疾患の診断が可能になります。
具体的には、脳内出血、脳梗塞、頭部外傷などに対して異状がないかを検査する事ができます。なお、検査時には造影剤を点滴する事があります。
メタボリックシンドロームって?
日本人の3大死因は、がん・脳卒中・心臓病です。
その内、心臓病と脳卒中を合わせた循環器病を引き起こす原因は、「動脈硬化」です。
「動脈硬化」を引き起こす危険因子としては、コレステロールが知られていますが、最近の研究で肥満(特に内臓の周りに脂肪が蓄積した内蔵肥満)が様々な生活習慣病を引き起こし、「動脈硬化」の要因であることがわかってきました。
内蔵に脂肪が蓄積し、糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病を引き起こしやすい状態が、『メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)です。』
これらの病気は、お互いが密接に関係して発生しています。数多く合併するほど「動脈硬化」を進行させ、心筋梗塞などの心疾患、脳梗塞等の脳血管疾患を起こしやすくなります。
ご自身が『メタボリックシンドローム』なのか、その予備軍なのかを早期に把握することが非常に大切です。
血圧が高いと言われたのですが、放置しておいても大丈夫ですか?
血圧が高いと言われても、自覚症状がない為になかなか受診されない患者様は実は多くおられます。 液体である血液を体のすみずみに送るためのポンプが心臓であり、送るためのホースが動脈です。ホースの中でどのくらいの水圧がかかっているかを表したのが、いわゆる「血圧」です。
血圧が高いということは、肥満などにより1回の心拍動で送り出さなければならない血液量が増えてしまっていたり、動脈が硬くなったり詰まり気味になっていることを意味しているのです。また、血液自体がドロドロになってしまうような高脂血症や糖尿病でも高血圧は起こりやすくなります。
高い圧を出さなければならないポンプ(心臓)は当然早く傷んでしまいます。また心不全の原因になり高い圧を受けた血管も早く傷みます。傷んだホース(動脈)に高い圧が加われば、亀裂が入って血が漏れてしまいます。その亀裂が脳で起これば、脳出血、脳卒中となるのです。
以上のことからも、高血圧は放置しておかず早めに専門医の受診を受けられることをお勧めします。
高血圧治療のポイントは何ですか?
高血圧治療の基本は、生活習慣の改善です。
食事や運動療法に加え、禁煙やストレス解消を心がけましょう。
それでも血圧が高い場合には、降圧剤による治療を開始することとなります。
高圧薬を服用していても生活習慣の改善は続けなければなりません。